2018年5月20日日曜日

工房設営 その6

 
まだまだ全然片付かない工房でありますが、あんまり大工&倉庫番ネタばかり続くのもなんですので、少々電子工作らしい作業記録を投下。
前回アームライトを改造して作ったこのLEDライト、小さくてそこそこ明るくてなかなか良いのですが、もっともっと明るく広く照らせるようにしたいなと思い始めました。
机の面積に比べて明るく照らせる部分がちょいと狭いのです。


ということで、しばらく前に買っていたこのCOBのLEDモジュールを複数使ってめっちゃ明るいライト+PWMで明るさを任意に調整可能。というやつを作ることにしました。


使ったCOBのLEDバーはAliexpressにたくさんありますが、例えばこれ。


AliExpress.com Product - 4807-0303 big promotion 48*7mm 3W DC 9V LED COB Strip Bulb Lamp Flip chip High lumen Light Source Module COB for Wall Lamp

点灯させてみます。12Vです。とても直視できない明るさ。200mAくらい流れます。


取り付けはアルミのL材を使うことにします。結構厚くなるので放熱板もかねる計画。
長物はまだ開梱すらしておりませんでした。


いろいろあるアルミ材から、


これを選びます。


例えばこんな風に並べて、


こんな感じに取り付けることを考えます。


PWM制御はArduinoとジャンクのFET使えばいいでしょう。容量のでかいFETは捨てるほど持っております。


最終的にどの形のArduino使うかは別途考えるとして、まずはあちゃんでいいのを使って回路とスケッチのテストをします。たくさんあるので、壊れても惜しくないです。


とりあえずLチカやってあちゃんでいいのが動作することを確認しておきます。これ結構だいじ。


FETはこの形なら最低でも5Aくらいは流せるはずです。


型番見ます。これはおそらく正弦波インバータ付きのUPSのジャンクから回収したやつじゃないかな。


回路は極めて一般的なPチャンネルFETを使ったスイッチ回路です。Arduino の出力をそのままゲートにかけています。実装するときはちゃんと抵抗入れます。ここではGNDとの間にゲートの電荷を抜くための10kΩくらいの抵抗を入れただけで動作確認しました。


とりあえずPWM(AnalogWrite)なので簡単です。適当な定数で明るさが変わることを確認すればOK。


で、次は点灯させながら自由に明るさが変えられる、つまりPWMのデューティを任意に変化させられるようにボリュームをつけます。
5Vを分圧してArduinoのアナログポートで読み取り、その値に従ってPWMのデューティを変化させればOKです。


スイッチもつけましょう。せっかくなのでタッチスイッチにします。
しばらく前に買って積みキットになっていたスイッチサイエンスのタッチスイッチモジュールを使います。モノはこれです。


だんだんごちゃついてきましたが、動作確認まではこんなもんです。


タッチスイッチのところだけはちゃんと配線してやらないとピンヘッダ突っ込んだだけではさすがに誤動作しまくりです。ということで、ハンダ付けしてちゃんとした接続を作ります。モジュール側にはL型のピンヘッダ付けて、


メスのQiコネクタを使って配線を引き出します。


電源と信号線(黄色)を使います。


ワイヤ類は作業台の横にこんな感じにひっかけるようにしました。使い勝手がなかなかいいです。


楽しいコネクタコンタクトカシメをやって、


ちゃんとした接続をします。


動かしてみましょう。


ばっちりです。
ポートとか細かいことは端折りますが、スケッチはこんな感じ。
完成したらちゃんとしたコメント付きのものをアップします。暫定として。
こんだけです。さすがArduino 、簡単なもんですね。

int blightness = 0;
boolean turnon = false;
void setup() {
  pinMode(6, OUTPUT);
  pinMode(8, INPUT);
  pinMode(13, OUTPUT);
  digitalWrite(13, HIGH);
}

void loop() {
  if (digitalRead(8) == HIGH) {
    if (turnon == false) {
      turnon = true;
      digitalWrite(13, LOW);
      delay(500);
      digitalWrite(13, HIGH);
    } else {
      turnon = false;
      blightness = 0;
      analogWrite(6, blightness);
      digitalWrite(13, LOW);
      delay(500);
      digitalWrite(13, HIGH);
    }
  }
  if (turnon == true) {
    blightness = analogRead(5) / 4;
    analogWrite(6, blightness);
  }
}

お次はL材を切り出します。ここで新兵器登場。
先日高山質店で購入した切断機です。新品で、6500円だったかな。


初めて使います。こんな感じに簡単なクランプで材を固定して、高速回転するチップソーを押し当てるだけ。簡単です。


切れました。
.....簡単に切れました、と書きましたが、大変な思いをしました。
切断自体はあっという間で簡単に切れるのですが、アルミの切断粉が飛ぶ飛ぶ。周り中がカスだらけになって掃除が大変でした。いやあ、切断機を室内で使うのはやめた方がいいです。当たり前か。


とにかく、切りました。長さは結局230mmとしました。これだとLEDバーは4本しか乗らないのですが、手元にある12VのACアダプタが1.2A品だけだったので、安全を見て4本、つまり約800mAの電流を流すことにします。
LEDを始めとする半導体は温度が上昇すると抵抗が下がりますので電流がより流れる方向に変化します。このLEDバーも放熱なしでずっとつけていると230mAくらいまで電流値が増加するのが観察できます。ということも含めての4本使いという判断です。
こんな感じに並べるといいでしょう。


ここまでやって、この先の実装をやるためにはアクリルの切り出しが必要なことに思い当たりました。ところが、レーザ加工機はまだレーザ管すら乗せておりません(笑
ということで、ここまで進めましたが、ここで一旦中断してレーザ加工機の再起動をすることに。

いつになったら落ち着くのか全く見えません。週末だけの作業ですので夏までかかるかもしれないですね。

2018年5月13日日曜日

【祝】140万人突破

 
皆様のご愛顧をいただきはや6年。140万人を超える方々にご訪問いただきました。
まことにありがとうございます。

今後もより充実した投稿を目指してまいりますのでどうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
最近はモノつくり系の投稿がなかなかできておりません。工房が落ち着きましたら是非。

現在さいたま市人口を超えて、次の目標は京都市の146万です。そして今後川崎市の150万を超えますといよいよ工房を構えます福岡市の157万人が見えてまいります。
がんばります!

買ったもの

 
GW明けの週はずっと横浜出張でした。
懲りることなく元横浜基地近くにホテルを取って4泊しておりました。金曜日はじゅんさんと長八のとんかつ食べに行ったり、じゅんさんのお部屋にまでお邪魔したりと楽しいひと時を過ごしました。
で、土曜日は久々、でもないですが、秋葉原に出かけていろいろこうにゅうして参りました。これまでと違いいつでも行けるわけではなくなりましたので、一期一会感が過去になく高まりまして「迷ったら買う」方向に倒れております(笑
またそれに呼応するように迷う品々が多数入荷しておりまして、結果としていつにない量の購入となりました。

まず必ず行かねばならない日米商事。今回日米商事の店頭をみて「日米商事 電子部」であることを知りました。...ということは電気部(強電)、電気部(弱電)、無線部、軍用放出品部とかあるのかなと想像を巡らせたり。


今回は良いジャンクが入ってましたよ。
どういうルートがあるのか不明ですが、たまに似たようなジャンクがあります。以前も買ったことがあるのです。


詳細不明ですが、液送、シリンジポンプ、ディスペンサといったキーワードが浮かぶジャンクです。
高速液体クロマトグラフィーとか、液晶パネルの封止用UV接着剤のディスペンサ、医療分析機器当たりかなあと思うのです。ジュラコン(POM)材が多用されているあたりに精密機器の香りが漂います。
これらの箱からはよくよくお値段と構成ブツを吟味して数点購入。


これもものすごく悩みました。もう一回り小さいやつも二つあって、丸ごといただくかとも考えましたが、なんせ重たいです。今から秋葉を一周するのです、こんなものかついで回りたくありません。ということで見送り。


こちらはポンプ、バルブの類。出元は先のジャンクと同じでしょう。


こちらは常設のステッピングモータの箱。VEXTAの2phaseという素人にはなかなか手に入れにくい良いモータがゴロゴロ入っています。それも両軸とか。


ということで、これらのジャンクから厳選(笑)された品々がこちら。
まず用途不明のスライダっぽいassy。ひとつ216円。
言うまでもなくご興味のない諸兄にとってはただの萌えないゴミだと思われますが、


奥の方をよく見ると、


小型のリニアガイドがはいっているじゃあないですか。しかもNSKです。
ストロークは40mmといったところですが、これが200円ですよ。即決であります。


もう一つはこちら。これもモータ付きのスライダ。1060円。
ステッピングモータはともかくとして、フレキシブルジョイントとボールねじ見えたらすなわち購入であります。そのほかにシャフトとリニアブッシュも手に入ります。これで1000円とかありえない。


このままCNCルータのZ軸に使えます。こちらもストロークは40mmくらい。十分です。


モータはVEXTA。これだけのパーツを個人が単品で揃えたら2-3万円するんじゃないですかね。そもそも売ってくれない可能性もあります。


ポンプの箱からはこれを購入。モータのシールに+100kPaとあったのでおそらくエアポンプだろうと想像しつつよくわからないままでした。


福岡に戻って工房で調べてみましたところ、スイスKNF社のダイアフラムポンプのようです。が、未だ液相用か気相用かはわからず。


日米商事での最後はこのケーブルガイドです。モノタロウで買ってもいいですが、つい手が伸びました(笑


お次はみら太な日々御用達のセルスタ。ちょいと目先が変わったものが置いてあります。特に店舗入って左の方の一角。


買ったのはこれ。ショックドライバー。前から気になっていた物をついに購入。880円。


このようなものです。なかなか興味をそそられます。どれだけ登場の機会があるのかということを考えて今まで買うのを躊躇していた次第。


使うとすれば車、バイク、自転車あたりですかねえ。


aitendoへの移動途中であきばおーにあったこれを購入。しゅぽしゅぽしてゴミを払えます。コンプレッサ動かすほどでもないときのために。


で、こちらも必須巡回店舗aitendo。開店が午後1時というふざけた(失礼)店なので訪問タイミングが難しいです。

まずLEDマトリクス。
ええ、すでにたくさん持っています。クラスに配るくらい(笑 ですが、これ店頭限定で一つ64円でした。だったら買いますよねえ。使うかどうかは別としても。


1時間近くかけて隅から隅までレビューした割には買ったものはあとこれだけ。
毎度手持ちが無くなったような気がするスペーサーです。で、帰ってストックを除いてみると山ほどあることに気がつくのもいつものこと。


LEDストック(4箱中1箱目:笑)がさらに充実。


今回はまあ満足できる買い物でした。
問題はこれを買っただけではなく使うために何を作るかであります(笑 例によって本末転倒の世界。
でも買い物は楽しいですよね。